演劇「BANANA FISH」
この土日でアクサルの「BANANA FISH」大阪公演を観に行きました。
あの壮大な長編ストーリーを手狭な舞台で一体どう表現するんだろうという期待と不安が入り混じった状態でしたが、印象としてはなかなかよかったです。原作とは一味違った世界でした。
これから観に行かれる方もいらっしゃるかと思いますので、内容に関わらない程度の感想だけ。
何せ原作が19巻という長編。しかもアクサルは男性のみの劇団ということで、かなりカットされている部分はあります。難しい用語なんかもあるし、自分としてはかなり読み込んでいるため、比較的容易に理解できたのですが、さてさて、原作を知らない人は果たしてどこまで正確に理解できただろう。と、思わなくもありません。セリフも膨大、当然早口。そもそも原作そのものが、結構難しかったりも。
てなわけで、
もし、これから観に行かれる方で、原作をご存じない方がいらっしゃって、その上でこの記事をお読みになった方がいらっしゃったとしたら(←すごい確率で、なさそうだ(笑)。)ぜひ、原作を一読されることをお勧めします。
でも、原作にはありえない素敵なギャグが上手に盛り込まれていて、キャラ的にも素敵に存在自体がギャグにされているものもあったりして、笑えます。かなり面白いです。チャーリーとディンキソン警部には注目!とってもチャーミングな人たちでした。場面の二元構成などもよくできていて、自分としては混乱もありませんでした。そして、いい味出していたのはブランカ。かっこいいくせにちょっとだけお茶目で素敵でした。もともとの役柄もそんなところがありますが、それに輪をかけた感じでした。それに何より、役者さんとキャラのイメージがぴったり!!でした。もちろん、主役のアッシュをはじめ、英二、伊部さん、オーサー、ゴルツィネ達もちょっと素敵に面白い部分があったりして、楽しめました。李華龍とか、かっとんでましたし(笑)。
そんな感じで、結構長時間の公演だったんですが、あっという間の二時間半。帰りに死ぬほど電車が込んでいて、ミスチルの大阪ドームコンサートがあったと知りました。いや~……すごい人だった(笑)。
でも、今回の小旅行で一番ワクワクしたのは泊まったホテルだったり。
九月にできたばかりのホテルだったんですが、旅行会社で頼んだら、もともと3万円ほどの部屋が1万円ちょっとでとれて、更に4千円の追加で6万円ほどの部屋に泊まれることになってしまって、そのリッチさに心癒されました(笑)。
たまには自分に、ご褒美を♪
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