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2006年9月

2006年9月29日 (金)

やっと一週間終わる~(><)

 やっと一週間が終わります。最近最終まで残っていることが多かったので、本当に疲れました。が、明日もあさっても、仕事入ってます。とりあえず、今週は休みなしです。でも、土日に気をぬいてしまったら大変なことになりそうな気がするので、ある意味これでよかったのかもしれません。

 とりあえず一週間頑張ったおかげで、今日はそれほど遅くならずに済みそうです。9時には帰れるかなっ?9時に帰れたらちょっとはJUMP読めるかも!

 そう思って、今日はあと少し、頑張りたいと思います。

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2006年9月28日 (木)

JUMPという楽しみ♪

 もうすぐ仕事の山場です。今度の月曜日が勝負です。何とか月曜日がいい日になったらいいなあ、と思っております。この9月は本当に地獄でした。職場を代表して死にそうなくらい働いて働いて、この仕事をやっているというのに、本当に誰一人と言っていいほど手を貸してくれるわけでもなく、何人かの人は心配してくれたりはしていましたが、一番関わってくれるべき同じ職種の人たちが全く無関心でいる理由が分からない。本当ならみんなで練りあって作り上げていくべきことなのに、たった一人で全部作って、誰にも検討してもらえないままに上の人に見せて、直されて、また作り直して。この仕事のために結局自分自身の普段の仕事でも手が抜けなくなって、自分自身の首を絞めているところがあったので、毎日毎日遅くまでやっていることもそうですが、精神的にかなりやられてきています。寝不足に溜息の嵐、つらくて何しててもふいと泣きそうになる、というくらい精神が不安定な状態でした。

 そんなとき、上の人に書類を見てもらいに行って、更に色々直さなければならないと知ってめちゃめちゃブルーになって、でもそれ以上にやることが山ほどあって、車で帰りながらほとほと困り果ててほろほろ泣きながら、珍しく早い時間に外に出られたから、病院に行って薬もらってこよう、と思って病院へ行ったら、「またJUMPお願いできますか?」ときかれて、5冊も週刊少年ジャンプをもらいました。そもそも、そこへ行くといつも熱心にジャンプを読むものだから、先生が「いらないジャンプ、持ってく?」と言ってくれたのが始まりで、今年度のジャンプは全てうちにそろっています(笑)。それをもらって、待ち時間にジャンプを読んで、あっさり復活しました(笑)。全てが終わったら、絶対ジャンプを読んでやるんだ!!とおもったら、ちょっとやる気が出てきました。

 やっぱり人間って、楽しみを持つことが大事です。ほんと。

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2006年9月24日 (日)

終わってしまったマイボス☆マイヒーロー、などなど

 9月に入ってからというもの、毎日毎日朝7:30頃に出勤、帰宅は夜10:30過ぎ。土日などの休日のうち半分は仕事、という自分的にはかなり過酷な日々をすごしていたため、かなり精神的にやられております。久しぶりに心のゆとりほしさに涙が止まらない夜があったり。ストレスは健康を害する最たるものといいますから、早いとこ、この忙しさから解放されたいものです。

 さて、そんな忙しい中ですが、丁度テレビの世界はワンクールという期間が終了しつつあり、楽しみにしていた番組がいろいろと終わりを迎えたりしています。
 そのうちの一つに、久しぶりにかなり楽しみにしていたドラマ「マイボス☆マイヒーロー」が終わってしまいました。これは、最初からかなり楽しみにしていたドラマだったのですが、忙しくて最初を見逃し、三回くらい連続で見逃した挙句、友人にその分全話見せてもらってから、結局はまりました(笑)。感動というよりはギャグが面白い、という理由で(笑)。あのドラマは、榊真喜男役の長瀬君の顔芸がとても面白かったです。馬鹿の設定がそれに輪をかけて面白かったし。
 顔芸は大概「はにゃ!?」と首をかしげるとき。次に「アーーーー?!(アには濁点つきの発音)」と子分たちにすごむとき。そんでもって、「後ろ向きに考えてみた」または「前向きに考えてみた」と白目をむいて回想にふけるとき。またこれに入るタイミングが抜群で面白かったです。
 もちろん、顔芸のみならず、真喜男の馬鹿さゆえのストーリーの馬鹿さ具合がまた笑えました。プリン一つに懸命になったり、高校ごときで悪ぶっている生徒に絡まれてヘコヘコ言いなりになって見せたり、真喜男を懸命に助けているはずなのにどうもコミカルになってしまう関東鋭牙会の面々もなかなかいい味出していました。KAT-TUNの田中くんも相当いいキャラになっていたと思います。すごいアホかわいかったです(笑)。また、そのストーリーも単純明快で分かりやすくて、それでもって言いたいことがはっきりしている。全然どろどろしたところがなくて、弟や敵のやくざといろいろトラブルにはなったけれど、それもそれなりにちゃんと結末に味を添えていたというか。ほんと、馬鹿っぽいドラマだったとは思うけれど、やっぱり面白かった。すごく良く考えてあるストーリーというのも魅力的なのですが、あまり考えなくてもいいこんなのも、ちゃんとキャラが立ってて味があり、それなりの感動があれば面白いドラマになるのだと改めて思いました。真喜男が刑務所でクラスの文化祭での写真を見てワンワン泣いていたところでは、思わずもらい泣きしてしまいました。
 最後、ずっと「桜なんとか」と呼んでいた親友(?)の桜小路のことも、ちゃんと分かってたんだな、っていう場面があって、そういう演出も良かったなあ、と思います。真喜男、ただの馬鹿じゃなかったんだな、という。ちゃんと見てるところは見てるというか、人を大事にしてたんだな、というような感じがしました。

 さらに、このドラマの主題歌「宙船」が自分的にはかなりお気に入りで…といいながら、まだ忙しさのあまり曲を手に入れることすらできていないのですが、とりあえず携帯の着メロになってます(笑)。これがどこかでかかっていたりすると、思わず立ち止まって聞き入ってしまいます。なんか、ほんと最近はジャニーズの曲に狙い撃ちをされているような気がしてなりませんが、青春アミーゴといい、抱いてセニョリータといい、Veanusといい、この宙船といい、自分のいい曲センサーに引っかかって仕方ありません。よくこんな曲調の歌は80年代っぽいと言われますが、確かに懐かしいよさがあるような気もします。その頃確かに生存してたしなあ(笑)。

 このマイボス☆マイヒーローもですが、楽しみにしていたはちみつとクローバーⅡも終わってしまったし、寂しい限りです。はちクロも、まず友人が最終回の前に、と持ってきてくれた原作を読んで泣きました。純粋に最後、はぐちゃんがはちみつとクローバーのサンドイッチを竹本くんに渡して、そのサンドイッチの中身に竹本くんが気づいたとき、本当に竹本くんと一緒に泣いていました。あまり自分の好きではない恋愛主体の話だったと思いましたが、それでも純粋で爽やかでとても気持ちのいい話でした。そのアニメの最終回を、ついさっきビデオで見ていたのですが、漫画で泣いた、まさにその場面で父親が「昼飯はよ食え!!」と余計なことを言ってくれてしまったので、めっちゃ台無しでした。なんてことしてくれるんだ。最高の場面だったというのに。あとで誰もいなくなってから、もう一度こっそり見てやる、畜生!!

 10月から始まるという新番組…ドラマの方は、一応のだめカンタービレをチェックしたいと思います。それ以外は何をやるかすらあまりよくわかっていないのですが、最近ドラマどころか、テレビを見る時間そのものがすごく少なかったので、そんなことすら分からない自分がいやだなあ、と思います。そのわりに、ビデオを録っていたり友人からの情報が入ったりしてなぜか詳しいのが、アニメの新番組なのですが、D-Grayman、DEATH NOTEに加え、Reborn?というジャンプの漫画もまた一つアニメ化するとか聞きました。これは最近病院でもらうジャンプで読み始めてからしか知らないのですが、ちょっと興味あるので、これもちょっと見てみたいかな、という気がします。本当に詳しくは知らないのですが、時雨蒼燕流とかを使っていた山本くんの笑顔が気になります(笑)。あと、はちクロの後番が「働きマン」という漫画のアニメだそうですが、確かエヴァンゲリオンの庵野監督の奥さんが描いている漫画だとか。ちょっと興味無きにしも非ず。でも、これ以上チェックしたい番組が増えると、さすがに自分、どうにかなってしまいそうです。銀魂やONE PIECE、BREACHなども時間帯が変わるとかで、せわしくてかないません。続けるなら、時間の移動なんてしてくれなくてもいいのに。いちいち設定変えなきゃならない旧式のビデオを使っている人にとっては、大概迷惑な話です。(けど、最近プロ野球の人気が落ちてきているとかで、野球中継の延長がなくなったことは、ちょっと嬉しかったりします。)

 さて、忙しくて心の余裕はないけれど、人間楽しみがあればそれを支えに頑張ることもできるわけです。自分、あまりろくでもない楽しみしかないようですが、それでもそれが多いに越したことはないのかもしれません。それらを支えに、もう一息頑張って、なんとか生き延びようと思います。

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2006年9月13日 (水)

のだめカンタービレが月9!?

 好きな漫画の一つに、「のだめ カンタービレ」というのがあります。友人が貸してくれている漫画の一つですが、これが十月から月9になるらしい、と聞いて驚きました。

 そもそも、「のだめカンタービレ」は、友人が本の紹介コーナーにおいてあったものを見て、「これは絶対に面白い!!」と確信して買ったという代物で、その直感は見事に当たり、真面目に面白い漫画です。感動するというよりは、笑える面白さがあります。主人公の「のだめ」こと野田恵が面白おかしい変態なのですが、その変態っぷりがほんと笑えます。そして、常識人のはずの天才音楽家千秋真一が、そんなのだめに惚れられて大変なことに、なんていうような話なのですが、この話の面白さは、そんな変態っぷりの激しいのだめ、そのくせピアノの腕は素晴らしいものを持っている、という所にあって、千秋もその素質の素晴らしさに、なんだかのだめをほっとけない!みたいなギャップのあるところなんかにあるわけです。

 で、なんでそれが月9になって驚くのか。ということに話が戻ります。つまり、それは天才ピアニスト(の素質がある)変態のだめを、一体誰がどう演じるのか。普通のピアノでは駄目なのですから。もちろん、ピアノのところだけふき替え、なんてのもあるかもしれませんが、ほとんど一貫して音楽の話であるところに、それは苦しすぎやしないだろうか、と。のだめに加え、千秋などは、ヴァイオリンもプロ級、ピアノもプロ級、そして天才指揮者という才能の持ち主。これを一体誰が演じるのだろう。バイオリンとか、どーすんの!って感じですよね?というわけで、ちょっと驚いたりしたわけです。外国人の指揮者とかもたくさん出てくるし。

 てなわけで、また十月から見る番組が増えました。自分で自分を散々苦しめているなあ……。(←つーか、まさしくどうでもいいことだ。)そういや、そののだめカンタービレの中で、ミュージカルテニスの王子様で一時期主人公越前リョーマを務めた遠藤雄弥くんがちょっとした役で出るそうです。そうか、あんなふうに演技していた子が、こうやって一般的な番組に出られるようになるんだなあ。そう思うと、ちょっと不思議な感じがします。なんとなく、月9って、特別有名な枠っていうイメージがあるもので。

 そういえば、好きな漫画の一つ「はちみつとクローバー」(注:これも友人に借りている)も、最終巻が出たとか。あんなに面白い漫画だったのに、終わってしまうなんて、とても残念です。で、アニメの方ももうすぐ終わってしまうということなので、せめてそれが終わるより先に原作を読む?と友人がメールをくれました。なんていい友人なんだろう(T-T)。ありがとう。せめてそれを、何かで返せたらいいのに。アニメの方の次回予告が、「あなたの人生を私にください」という、ちょー意味ありげなセリフで締めてあったので、めちゃめちゃ気になっていたところにこの申し出。なんてありがたいんだ。最近ちょっと話が重くなってきてはいるのですが、みんなが無事に幸せになってくれる結末を迎えてくれたらいいな、と思いました。

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2006年9月 8日 (金)

うわ、アニメ率高っ(-_-;

今日はお偉いさんの上司が、会議のため残っているので、一応一人ぼっちではありません、が、その上司が二人とも会議へ行ってしまったので、ロンリーはロンリーです(笑)。
毎日のように忙しい忙しいと言ってるし書いてるし、大概これをご覧になってる人がいらっしゃったとしても、
「まあ分かったて。誰かて忙しいわ」
なんて思うに違いない。だって、自分ならきっとそう思う(笑)。←なら書くなよ。

けれど、そんな日が続くとビデオが溜まって困ります。見る暇がないのに溜まる。それを見るために、自分の貴重な時間を潰すことになるわけですから。でも、見たいんだから仕方ない。先週からずっと溜めたまま見ることができないのは、祖父の葬式があったから、ということもあるのですが、何より社会人になってまで見たい番組が多すぎることが挙げられるでしょう。(注:しかもアニメ率高いし。オタクとかマニアとか言われても仕方ないと思うくらい。けど、面白いもんは面白い。)
けど、最近好きだった番組がちょっとどうでもよくなってきていたりするので、そういうのはろくに見ていません。

ちなみに自分の見たい番組スケジュールは次のとおりです。
月:ブラックジャック(21になってから面白くない…もうすぐ終わるみたいだし。ていうか、おわったのかな?)
  名探偵コナン(見始めたときは、まだ学生だったなあ…終わらないから何となくずっと見てます。)
火:BLEACH(これも最近つまらない。録っても早送りで見たり。早くバウント編終わってほしい。)
  銀魂(何気に一番楽しみにしてるかも(笑)。)
水:アイシールド21(原作をいじってある回はつまらないけど、蛭魔がお気に入りなので(笑)。)
  桜蘭高校ホスト部(馬鹿な回もあるけれど、何気にいい話で終わるときも。悪くないです。)
  Angel Heart(もう見るのをやめようかと思ってます。CITY HUNTERはあんなに面白かったのになあ。)
木:はちみつとクローバー(これは…好きかも。原作が大好きです。アニメも原作にかなり忠実です。)
土:マイボス☆マイヒーロー(これもかなり楽しみにしています。馬鹿だけど面白い!)
日:ONE PIECE(進むのが遅いのは仕方がない…と諦めています。これも見始めたころは…ふっ←遠い目)
アニメ率高いっていうか。ほとんどそうじゃんっていうか。あ、でも、見逃してもそれほど後悔はしないけど、見たい番組としてはエンタの神様とかどっちの料理ショーとか、黄金伝説の食べ物にチャレンジの時とかぐるナイのゴチの時とかがあります。これらはストーリーものじゃないので見逃したら、あーあ、と思うくらいですが、見るのは大好きです。要は、お笑い(ただし、ちゃんと芸人がネタを披露する番組)か食べ物が出てきておいしそうな番組(笑)。これに比べ、ストーリーものは見逃すとつながらなくなってしまうので、完璧主義者の自分としては譲れないところだというわけです。

更に、スケジュールをみれば分かるとおり、ジャンプ系のアニメが好きです(笑)。それは原作を読んでいるから、どうしても愛着があるというのが大きな理由。この秋からD-GraymanとDEATH NOTEもやるというので、更にスケジュールに加わることになります。うんざりするけど、見ないと後悔しそうなので、後悔するよりはうんざりを取りたいと思います。後悔は、取り返しがつきませんから。見たくなくなったらやめればいいだけのはなしだし。

てな事ばっかりやってるから、きっと仕事がどんどん溜まっていくんだろうな。

けど、断じて手は抜いていません。かなり頑張って仕事をこなしている方だと思います。それでも追いつかないのは、やはり今までに比べて仕事の量がやたら多いことが絶対に挙げられるはずです。もう少しでいい、暇がほしいです。だって、どんなに働いたって、給料は今のところかわりゃしないんですから。残業手当も0だし。こんな仕事が続けられるのは、責任感と義務感があるからだけです。やっぱり人生の選択を少々間違えたかも(笑)。←とか言いながら、こんな気晴らし(?)をしている時間はあるらしい。

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2006年9月 7日 (木)

ソフト「バファリン」

 今日はなんだか頭が痛いです。
 やることがいっぱいで頭がいたいってのもあるんですけど、普通に頭痛がします。

 それで、「頭痛にはバファリンだよね」なんて話をしていたら、同僚の人が一人、
「全く関係ないけど、バファリンっていうソフトがあって、これに何かの名前を入力すると、勝手にそれが何から構成されているのか、でたらめに答えてくれるのがあるよ」
と言って、わざわざしまったノートパソコンを再び開いて、そのバファリンなるソフトでいろいろなものを解析してくれました。せっかくなので、まずはバファリンを解析してもらいました。だって、バファリンといえば「半分は優しさでできている」のですから(笑)。

 それなのに、出てきた答えは全く優しさが含まれていませんでした(笑)。ちょっと笑えました。ちょっと内容は覚えていないのですが……。それで、今度は自分の名前を入れて解析してもらいました。出てきた答えは…

48%がはったりでできています。(笑)。思わずそのとおり!!と唸ってしまいました。そのほかにもなんかいっぱい変なものが混じってできているようです。でも、あまりにも多彩なものが含まれていたので、覚え切れませんでした。
それにくらべ、同じく同僚の一人の名前を入れたら、100%が血でできています。と出ました(笑)。それもすごいな!!と、大爆笑。更に、別の同僚の名前を入れたら、92%が玉露でできています。3%が鉛でできています。2%が愛情でできています。1%が乙女心でできています、などなど。さらにべつの同僚の名前を入れたら、中には「78%が砂糖でできています。8%が何か白いものでできています」なんていうお茶目な答えも。これにもさすがに大爆笑でした。これは笑えますね。そんじょそこらのお笑い芸人より面白いかもしれません。

頭が痛いほどの仕事を抱えた中で、ささやかに楽しかった一時でした。けれど、その仕事の多さゆえ、たった一人仕事場に残されて、今とってもロンリーな気分です(笑)。仕事はまだまだあるけれど、今日はもう帰ることにします。また最終になってしまったーーーーー!!!ちっくしょーーーーー!!!(←とは言いながら、小梅太夫はあまり好きではない紫月でした。)

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2006年9月 5日 (火)

とても悲しかったこと

 本格的に忙しくなってまいりました。

 そんなさなか。

 人生で二度目の死に直面しました。

 一番最初は2年半ほどまえ、平成16年1月30日。17年半、自分が生まれてから半分以上をともに過ごしてきた、まさに家族の一員だった柴犬を亡くしました。老犬で、目もほとんど見えなくて、完全に老衰だったのだと思いますが、寒いある日、突然立てなくなり、動けなくなり、大きなタオルや毛布でくるんで、カイロや湯たんぽで温めて、外で飼っていた犬でしたが部屋の中に入れて、必死に介抱しましたが、仕事の付き合いで外に出ている間に死んでしまいました。今でもそのことを思うと泣けてくるくらい、本当に悲しかったのです。小さい頃から本当にかわいい子でした。成犬になったばかりの頃は、力も強くて憎らしいくらい元気だったのですが、年をとるにつれて歩き方がゆっくりになり、散歩のときに紐を放してしまえば、くるりと後ろを振り返って
「いいの?紐が落ちちゃったよ?」
というかのように、大きな目でこちらを見つめてくるような、よくできた子でした。

 そして9月1日に、初めて身内の人を亡くしました。亡くなったのは父方の祖父で、誰からも慕われ、その子どもである父の口からも、「おじいさんは本当にいい人だ」という言葉しか聞いたことがなく、誰かから恨まれたり嫌われたりすることとは、全く縁のないような人でした。大正生まれの人で、戦争にも行ったそうですが、「人を殺したことはあるの?」という質問には「殺せるわけないやろ、そんなの」と笑って言っていたといいます。じゃあ、何をやっていたのかというと、何でも食事の担当兵で、パンを焼いていたとか何とかで、戦時中に太ったという珍しい人でした。

 自分の記憶にある祖父は、小柄でいつも笑っていて、口癖が「おぉ、そぅかそぅか」。祖父の家に行けば、必ず「おぉ、よぅ来たよぅ来た」と満面の笑顔で出迎えてくれて、動物が大好きで怪我をした鳩や捨てられた犬を拾ってきては、大事にかわいがってかわいがって、かわいがりすぎて糖尿病にしてしまったりもして、何気に早くに亡くしてしまってものすごく寂しがっていたりとか、そんな優しいおじいちゃんでした。

 そんな祖父が、2年ほど前から認知症を発症しはじめ、ふらふら出歩いて怪我をしては病院に入院、帰って来たと思ったら転んで骨を折って入院、という状態になり、入院して動けない間にたちまち足が衰弱していきました。車椅子から寝たきりになるまで、それほど時間は掛かりませんでした。認知症のこともあって、あまり動き回れても困るし、かといって骨折も直ったし、ということで家に帰って来たのはいいけれど、今度は眠りから醒めなくなってしまい、再び緊急入院することになりました。弱った身体は日和見感染で感染症にかかっていたそうです。それからはほとんど眠ったままで、目を開くこともほとんどなく、言葉を発することもほとんどなく、食事をとることもできず、鼻からチューブで薬や食事を流し込むという状態でした。

 そして、骨折した日から十一ヶ月。父や伯父ら、息子や娘たちに見守られて、祖父は亡くなりました。自分は人の死に立ち会ったことはまだないのですが、本当に安らかに、呼吸がだんだん細くなっていって、静かに、本当に自然に、息を引き取ったそうです。またもや自分は仕事をしていました。仕事の最中にその連絡を受けて、「そうか、ついに」と思いました。2週間前には「あと1週間の命です」と医者から宣告されていたので、その倍生きた祖父は、本当に頑張って生きてくれたのだと思います。
 前回ミュージカルテニスの王子様のことを書きましたが、実はその公演の日がまさに「1週間の命」の一週間目に当たる日だったので、もう行けないかもしれないと覚悟していました。けれど、そのときは肺炎を患いながらも小康状態をずっと保っていて、死を感じさせることはなかったのです。
 さらに、九月に入って、大きな仕事を任され、平日はもう一日たりとも休むことができない状態にあって、その仕事が終わる10月2日までは何とかもって欲しい、と願っていたのですが、さすがにそれはムシが良すぎで、いつ亡くなってもおかしくない状態だと連絡が入ったのはそのまさに9月1日の午前3時ごろでした。それでも父が駆けつけたときは、それなりにある程度の状態を保っていたので、仕事を持つ面々はその責務を果たしに向かったのです。そして、午前11時丁度に、祖父は亡くなりました。土日に友引はなく、通夜、告別式ともに土日に済ませることができてしまったので、自分は仕事を休むことなく、計画を狂わせることなく、仕事に復帰することができたのです。

 どこまでも優しい祖父でした。祖父がそう思って金曜日の午前中に亡くなったとか、そんなことはありえないと思うのですが、それでも最後まで人を思うじいちゃんらしい、と思う気持ちは禁じえません。

 通夜も告別式も葬儀場で行われたため、通夜の日の午後4時ごろ、出棺しました。祖父がかわいがっていたミニチュアダックスが、悲痛な声でひっきりなしに「くぅーくぅー」と鳴いていました。普段、小さな従兄弟の子どもにどんなにいじめられても絶対に声を出さないような犬なのです。それが、必死に鳴くのは、かわいがってくれた御主人がいなくなってしまうと知っているのだろうか、と思わずにいられませんでした。もうずっと入院していていなかったはずなのに。自分たちが出て行くまで、彼はずっと鳴き続けていました。

 告別式で、最後に棺にたくさんの花を添えました。じいちゃんの顔以外、全部花で埋まってしまうくらい、みんなで花を入れました。みんな泣きました。祖父にとってはひ孫に当たる子が三人いました。小学生の二人は泣きませんでした。4歳になったばかりの一番小さな子は、一番祖父に面倒を見てもらっていた子でした。離れて暮らしてはいるけれど、よく家にきていた子でした。その子は「じいちゃーん、じいちゃーん」と泣きじゃくりました。その姿を見て、みんなまた泣きました。

 アルバムを見ながら、みんなで祖父の思い出を話し、本当にもういないのだと実感したりしなかったり。けれど、死というものは本当に大きなものだということは、実感しました。思い出せばやはり泣けてきます。いきとし生けるものは必ずいつかは死を迎えるのですが、残されるものは、その生が優しければ優しいほどつらいものですね。

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