アニメリボーン標的135「到達!!」感想
山本とお兄ちゃんだけ眼を覚ましてくれてない。(注:ランボさんとイーピンもです。)
やった…金曜日に、2カ月がかりで取り組んでいた、でかい仕事が一つ終わりました…。すごく嬉しい。形としては、まずまず成功といったところで、頑張った甲斐はあったというもの。しかも、先週日曜日から父母でトルコへ旅に出ているので、帰ってくるのが遅い自分としては、毎日朝6:30から1時間かけて家中の草花に水をやるという苦行を課せられつつのラスト1週間で、結構つらかったりしました。でも一人暮らし気分は最高。そしてダメ人間の紫月はばっちり風邪ひいております(笑)。体調管理ができてません。でも、朝早く、夜遅くで、朝晩まともな食事してる余裕がないというか
。それでも大して酷い症状にならないのは、我ながら大したものだと感心しております(笑)。鼻水鼻づまりだけ何とかして欲しい。
さて、寄り道深夜アニメ感想。「Phantom」ツヴァイとアインは、微かに心通わせている部分があると思うんだけど、アインの精神的な守りが鉄壁すぎてツヴァイの素直な気持ちを全部跳ねつけてしまってる気がします。いや、ツヴァイとしても、恋愛感情というより、一人の男の子として、女の子にやさしく接する、位の感情なのかもしれないけど。「07-GHOST」ミカゲは一人で悩んでるのかな。テイトの前から消えようとしてるようですが…。家族もテイトも大事なミカゲ、どっちも選べない。ちょっとかわいそう。ところで、テイトの手足の枷、誰か外してやれよ。
さて、自分でもまさかのはまりっぷりが「戦国BASARA」。うちの地域はたぶん一番に放送してるので、今週分の感想も書きたいですが、9話目は未放送の地域があると思います。ネタバレにご注意ください。
8話「血風大伽藍!小十郎絶体絶命」
何回見ただろう、これ。うちに人がいないのをいいことに、テレビつけたらこれ流してました(笑)。7話で主君と仰ぐ政宗が怪我を押して人質となった仲間を取り戻しに行こうとしたのに、自らの刃を向け、打ち倒して、一人出陣した小十郎。毒の煙を焚き、連携で襲い掛かってくる三好三人衆を、毒を吸いながらも次々に打ち倒す。「ちょっと我慢すりゃ慣れてくる」って、毒ですぜダンナゲームを知らない自分は分からなかったんですけど、二本の刀の内一本を地に突き刺して、もう一本で薙ぎ払って敵を一掃する「霞断月」(ゆん様情報)がかっこよくてかっこよくてたまりませんでした
そのあとにその現場にたどり着いた幸村と佐助。佐助が思わず「竜の右目に姑息な手段は通用しなかったってことだな」っていう台詞がまたなんか嬉しかったり(笑)。なんてかっこいいんだ、小十郎
その後、六(りゅう)の刀(政宗の6本の刀)と楯無鎧(武田の家宝)を欲するがゆえ、伊達軍を拉致った松永さんと小十郎が対決するわけですが、家臣たちを見捨てない小十郎の言葉がまたかっこよかった。そこへ到着した幸村が鎧を差し出した瞬間、いきなり人質もろとも派手に爆破して、宝を手に入れようとした松永に、ぶち切れた小十郎。毒を吸ってる小十郎と、梟雄として名を馳せる一武将の松永とでは、圧倒的に小十郎が不利だったけれど、無事爆発から逃れていた佐助の毒消し炸裂弾と幸村のサポートもあって、稲妻を身体にパリパリ纏わせた小十郎(これがいわゆる「極殺」状態だったのかしら?)、派手な突き(穿月っていうんですって
)一撃で、見事松永に勝利。あ~もうほんとにかっこよくて仕方がないです。小十郎好きだ~~~
そのあと、無事に生きていた伊達軍の若者たちと笑顔を見せ合う小十郎も素敵。ついでに、爆風に吹っ飛ばされる幸村を颯爽と抱えて助ける佐助も素敵だったんですけど、そこんとこの幸村がかわいすぎました
9話「甲斐の虎、御勅使川に死す!」(ネタバレ要注意)
嫌~~~~~~~~~~謙信が……御館様が……
やだよ~第六天魔王織田信長…この人コワイ…
濃姫のガトリングガンにすら刀で勝ててしまう軍神上杉謙信がかっこよすぎる。それなのに、それなのに…
あの展開を誰か嘘だといって
しかも、徳川家康が討たれたって…ん?あ、これ、全然史実の流れとは別物なんですね。家康死んだらまずいでしょ。そして、国の人々を守るために甲斐の虎こと武田信玄が長い年月をかけて築いてきた川の堤を盾に取られ、明智光秀に追い詰められる。光秀も嫌だ、コワイ…コワイよぅ
幸村との会話で、いつもは幸村となぜか拳で語り合うことの多い御館様が、今回は幸村の髪をくしゃってしたんだ。あんなに慕ってる御館様を目の前で貫かれて、幸村はどんな思いで濁流に飛び込んだんだろう。あの甲斐の虎が、あれしきでくたばるなんて思いたくない
そこへ駆けつけた政宗と小十郎。政宗の怒りが揺らめいて…。今回は、政宗に刃を向けたことに対する罰を覚悟する小十郎と、それを一笑に付す筆頭がかっこよかったです。あの一瞬は、すごく平和だったのに…。うぅ
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寄り道長くなりました。それではアニリボ本編へ。こちらもネタバレ注意です
。
<アニメリボーン標的135「到達!!」>
幻騎士が戻った…一瞬だったけど。最後、ツナがX BURNER超爆発(ハイパーイクスプロージョン)を決めるまで、結構オリジナルで引き伸ばしてあったと思います。だって、発射準備整ってるから早く撃ってって、コンタクトが親切に言ってた(笑)。
いったん幻騎士が身に付けたものをバラバラにして、再度身に付けたと思ったら、なんと巨大化した。しかも、幻騎士とヘルリングのまさかのコラボ。あれ、一人でやってらっしゃるんですよね、声。原作では、骨の幻でタッグを組んで、X BURNERを止めようとしてたけど、何で敢えて巨大化にしたんだろ。分かりやすかったから?でも、ツナのX BURNER超爆発を止めることは叶わず、幻騎士は霧散する。いまひとつ「最大の力」って感じがしなかったけど、ま、作画が綺麗だからいっか(←脈絡ゼロ。)
幻騎士がやられて、周りの風景が崩れ落ちてきて、リボーンは「やべーな」って消えたけど、別にホログラムだから消えなくてもダメージ受けないよね(笑)。そして、パソコン抱えてなす術無しのスパナ。「…ウチ…おしまい…」…死亡…でも、かわいかったと思うけど。背を丸めてうずくまったスパナをかばったのは、ツナ。炎を掲げることで、バリアーの役目も果たしてくれるんだね。死ぬ気の炎って、便利だな~。
そして、吹っ飛んだ壁の奥に見えたのは、捜し求めていた白くて丸い装置。
白くて丸い装置の前まで来たツナたち。自分たちが過去に帰れない原因であるには違いない装置。それを破壊すれば帰れるかも…って、でも、確かに安直だよね(笑)。パソコンが動かなくなった時に、とりあえず思い切り衝撃を加えてみようっていうくらい無謀な気がする。それがなんなのか、全く分かってないわけだから。
そこへ現れたのは、チェルベッロを引き連れた正チャン。そして、カプセルに閉じ込められたみんな。催眠ガスを無効化して眼が覚めたってことは、ラルも獄寺も、既に動けるくらいは回復してたってことですよね。おこちゃまたちは、大人ほどそのガスに反応できてないってことなんでしょうか。ランボさんもイーピンも、別に傷を負っていたわけじゃないと思うので。そういう意味で深刻なのは、催眠ガスを無効化しても眼を覚まさない山本と了平兄さんですよ…まだ起き上がることができないだけのダメージを負ってるってことじゃん。うわぁあん目を覚まして~~~山本~~~お兄ちゃ~~~ん
最初の目的どおり、その装置を壊してしまえ。と主張していたラルと獄寺も、正チャンにその中身がなんなのか説明されて、思わず黙り込んでしまう。ホログラムとはいえ、10年後のみなさん、お久しぶり…。10年後の山本、こんなところにいたんだね。これ原作で読んだ時、てっきりこの時代のみんなは10年前に行ってると思ってたから、色々衝撃を受けたけど、確かに入れ替わるべき自分がこっちで囚われてたら、10年前に現れることもないだろうし、5分経っても帰れないかもしれない。ついでに、10年じゃなくて9年と何ヶ月かしか経ってないっていう布石も、なんか関係してるのかな~?
そして、謎なのは、中学生だった10年前の正チャンが、なぜ、どのようにして、この時代の技術を駆使して、みんなに10年バズーカを撃ったのかってことですよね。トゥリニセッテどうこうっていうのはこの時代に分かってることだと思うんだけど。あ、でも、アルコバレーノのみんなは、少なからず知ってることはあるみたいですね。そこからアルコバレーノ編へつないだりするのかな?
3秒以内に大空のボンゴレリングを渡せ、と迫るチェルベッロ。獄寺とラルは、どの道自分たちも殺されるだろうから、チェルベッロたちをやってしまえ、というけれど、ツナはみんなを人質にとられて、そんな選択ができるわけもなく、カウントはどんどん進んで、大ピンチ…
本日のハルのハルハルインタビューはビアンキ。ビアンキが世界各地の毒を集めるのが趣味だなんて知らなかったな…。だって、クッキングしたら勝手にポイズンになるし(笑)。どっちかっていうと、珍しい食材集めをする趣味があったような気がするけど…。
なんか、アニリボ半分、戦国BASARA半分の感想のような気がしますが、この辺はリボーン本編も色々謎が多くて難しいところです。山本も意識を失ってて、あんまり感想が弾まないというか(笑)。あ、でも、雲雀さんはちゃんと目を覚ましてましたよね一言もしゃべらなかったけど…、この時代に来て、一番この時代の状況が分かってないのは雲雀さんだろうから、仕方ない。来週はいよいよ衝撃の新事実です。でも、今回は原作一話で結構復習もなく粘ってくれてたと思いました。そして、もうすぐ10年後の彼らと、あの不思議ちゃんの登場ですね(笑)。ちょっと楽しみ
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